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群馬県の郷土料理

群馬県の郷土料理に関する郷土料理情報を掲載しています。詳細を読むからその料理の詳細情報を見ることができます。

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こしね汁

こしね汁とは、「こんにゃく」「しいたけ」「ねぎ」の頭文字を取って名づけられた郷土料理。
地元特産のこんにゃく、しいたけ、ねぎをはじめ、地元野菜をふんだんに使い、野菜嫌いの子どもでも野菜を多く食べられるように作られた具だくさんの「食べるみそ汁」。
豚肉や油揚げなどが入っているのでコクがあり食べやすく、しかも栄養価が高い。

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生芋こんにゃく料理

古くより神事や祝儀などの行事食として、おでん、さしみ、味噌田楽、なべ料理、煮物など様々な料理に使用されている。生芋こんにゃくは粉末状のものより、弾力豊かで風味があるのが特徴。こんにゃくは低カロリーで炭水化物や食物繊維を多く含む事から美容食品としても注目を集めている。
2007年、農林水産省により農山漁村の郷土料理百選に、群馬県の郷土料理として「おっきりこみ」と共に選ばれた。
下仁田のこんにゃく料理は特に有名。

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磯部せんべい

磯部せんべいとは、群馬県安中市にある温泉地「磯部温泉」で作られるせんべいのひとつ。
小麦粉と砂糖を主原料とし、磯部温泉の炭酸水で焼き上げた軽い歯ざわりの菓子で、店によっては、味噌、生姜、ゆずなどを加えたり、クリームをはさむなどスタイルは異なる。チェコの「コロナーダ」というお菓子が元になっている言われる。
磯部せんべいの発祥は、1873年に地元の医師により磯部温泉の高い効能が確認され、当時の県衛生局により飲用や食品への加工が認められた事がきっかけとなり、お土産として磯部せんべいが考案されたとされる。

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水沢うどん

水沢うどんとは、群馬県渋川市伊香保町水沢にあり、飛鳥時代創建で坂東三十三ヶ所の十六番目の札所としてしられる由緒ある「水沢寺」付近が本場の手打ちうどん。
秋田県の稲庭うどん、香川県の讃岐うどんとならび、日本三大うどんのひとつと称される。
特徴は、やや太めでコシがあり、透き通る感じの白い麺。一般に冷たいざるうどんで提供される。つけ汁は各地域や店により異なるが、主にしょうゆだれとゴマだれがある。
約400年前、水沢寺の参拝客向けに、地元産の上質な小麦と水沢山から湧き出た名水でつくられた手打ちうどんが振舞われていたのが発祥とされる。
群馬県は古くから小麦の栽培が盛んで、現在でも小麦の生産量全国第2位を誇る。
また、水沢うどんは冷うどんが考案された始めてのうどんとして知られる。

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おっきりこみ

おっきりこみとは、煮込み麺料理の一種で、手打ちの麺を、季節の野菜類と一緒に煮込む群馬県を代表する郷土料理。
二毛作での小麦生産が盛んな地域では、うどんなどの粉食料理を常食する文化が根付いており、おっきりこみもそのひとつ。
「お切り込み」「煮ぼうとう」「ほうとう」とも呼ばれる。また、埼玉県北部でも見られる。

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焼きまんじゅう

焼きまんじゅうとは、どぶろくを入れた小麦粉で作ったまんじゅうを竹串に刺し、黒砂糖などで甘くした味噌ダレを塗り炭火に掛けて焼いたもので群馬県の郷土食のひとつ。主に前橋市や伊勢崎市、館林市などの県南部・東毛地区に伝わる。まんじゅうは、あんの無いものが用いられるのが一般的だが、こしあんが使われる場合もある。
起源は19世紀中期と考えられ、前橋発祥説が有力とされているが、他にも伊勢崎市、沼田市等の店舗が元祖を名乗っており、それぞれ独立した起源であるとする見方もある。

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