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野菜類の情報
野菜類に関する郷土料理情報を掲載しています。詳細を読むからその料理の詳細情報を見ることができます。
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いたどり料理
いたどり(虎杖、痛取)とは、山野に自生するタデ科の多年草植物。若い茎は山菜として食べられ、柔らかく酸味があるのが特徴。特に春頃の新芽が食用となり、皮をむいて茹で水にさらしあく抜きする。高知県では、苦汁や苦汁成分を含んだあら塩でもむ。塩蔵や冷凍保存にしておくと年中食べられる。
いたどりをさっと炒め、砂糖、しょう油、酒、みりん、ごま油等で味付けし、かつお節をかけて食べる「いたどりの炒め物」は高知県内ではよく食べられる。
広島菜(ひろしまな)
広島菜とは、アブラナ科の野菜で白菜のひとつ。主に広島市安佐南区の川内地区で栽培される。
1株が2~3kgと重く葉の幅も広い。株のほぼ全てを広島菜漬として使う事ができる。九州の「高菜」、信州の「野沢菜」と共に日本の「三大漬け菜」の一つとして知られている。堂々たる風格と程良い歯切れ、豊潤な風味から「漬け菜の王様」とも称される。
あげいも
あげいもとは、皮をむいたじゃがいもをまるごと茹でた後、バターを混ぜ合わせ、小麦粉に卵やベーキングパウダー、砂糖、牛乳、水などのホットケーキの生地のような物にじゃがいもからめて油で揚げたもの。出来上がった衣の状態は、アメリカンドッグ・フレンチドッグに似ている。北海道の中山峠で販売される「峠のあげいも」が有名。
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