紫錦梅(しきんばい/梅びしお)

紫錦梅は、生の梅の種を除き、果肉を赤じそと塩で漬け込む水戸市の保存食です。「梅びしお」とも呼ばれ、赤紫色で果肉の粒が残る塩辛く酸っぱい梅漬けです。砂糖で煮た和歌山の滑らかな練り梅と同じものではありません。 偕楽園の梅を無駄なく使うため、水戸藩9代藩主・徳川斉昭が考案したと伝わります。現在も偕楽園の梅を使う商品があり、ご飯、粥、おにぎりの具のほか、和え物やたれ...

梅の果肉、赤じそ、塩で作る水戸紫錦梅の図鑑イラスト
料理の特徴を伝えるイメージイラスト

基本情報

名称紫錦梅(しきんばい/梅びしお)
地域茨城県
広域エリア関東
分類その他
購入・取り寄せ楽天市場で検索可能
最終更新2026-08-13

どんな料理?

紫錦梅は、生の梅の種を除き、果肉を赤じそと塩で漬け込む水戸市の保存食です。「梅びしお」とも呼ばれ、赤紫色で果肉の粒が残る塩辛く酸っぱい梅漬けです。砂糖で煮た和歌山の滑らかな練り梅と同じものではありません。

偕楽園の梅を無駄なく使うため、水戸藩9代藩主・徳川斉昭が考案したと伝わります。現在も偕楽園の梅を使う商品があり、ご飯、粥、おにぎりの具のほか、和え物やたれの塩味として使われます。

由来・背景

農林水産省の伝統食図鑑は、水戸市の県央地域を主な伝承地とし、梅へ重量の10~15%ほどの塩、約10%の赤じそを合わせる製造例を示しています。梅の硬さ、果肉をどこまで刻むか、塩分は家庭と製造者で異なります。

「梅びしお」は広く梅肉調味料を指して使われる場合もあり、通販検索では甘味を加えた練り梅が多数出ます。水戸の紫錦梅を探すときは、原材料が梅・赤じそ・塩を中心とするか、商品名と製造地を確認します。

現地での位置づけ

偕楽園の梅を使う紫錦梅は、水戸市の漬物店や茨城県の物産売場で探せます。根本漬物の商品は県の輸出産品サイトにも掲載され、通年出荷と案内されていますが、在庫と価格は販売店で確認してください。

観梅の菓子「水戸の梅」、梅干し、梅酒とは別の品です。買うときは赤じそ入りの刻み梅であること、塩分、内容量、開封後の保存を見ます。

食べ方・楽しみ方

まず白飯へ小さじ半分ほどのせ、梅の酸味、赤じその香り、塩味を確かめます。きゅうり、冷ややっこ、そうめんつゆ、ドレッシングへ少量ずつ加えると調味料として使えます。

塩分が高い保存食です。一度に多く使わず、開封後は商品表示どおり保存し、清潔な匙で取り分けます。

家庭での楽しみ方

硬さの残る青梅を洗って十分乾かし、木槌などで割って種を除きます。果肉重量の10~15%を目安に塩、約10%の赤じその葉を混ぜ、清潔な容器で色と塩がなじむまで漬けます。青梅を生で食べず、傷んだ実を除き、自治体や伝承団体の衛生的なレシピに従います。

食べられる店・買える場所

  • 根本漬物茨城県水戸市

    偕楽園の梅を使う紫錦梅を製造。販売場所、在庫、現行表示は公式通販で確認してください。

参考・出典

よくある質問

紫錦梅と梅びしおは同じですか?

水戸では紫錦梅を梅びしおとも呼びます。ただし梅びしおは他地域で甘い練り梅を指す場合もあるため、原材料と地域を確認します。

紫錦梅は和歌山の料理ですか?

この伝統食の主な伝承地域は水戸市です。和歌山の梅加工文化とは別に整理します。

紫錦梅は甘いですか?

伝統的な基本材料は梅、赤じそ、塩で、酸味と塩味が中心です。市販品は原材料表示を確認してください。

お取り寄せ・通販で探す

このセクションには楽天市場への広告・アフィリエイトリンクを含みます。

検索ワード: 水戸 紫錦梅

用途別に探す

楽天市場の検索結果で探す