日本の郷土料理図鑑

せんべい汁

せんべい汁とは、汁物専用のせんべい「南部せんべい(白せんべい)」を醤油味などで煮立てた料理で、青森県八戸市地域の郷土料理。
汁物、または鍋料理に分類される。
南部せんべいには汁物や鍋に使う目的で特別に焼き上げられた「かやき煎餅」を使用するのが一般的。これを割り入れ、醤油味(味噌味や塩味もある)の鶏肉や豚肉などの出汁で、ねぎ、ごぼう、きのこなどの野菜類と共に煮立てる。鯖、昆布等で出汁をとる場合もある。
2007年、農林水産省主催農山漁村により郷土料理百選に青森県の郷土料理としていちご煮と共に選出されている。

せんべい汁は、江戸時代の「天保の大飢饉」の頃に八戸藩内で生まれたとされる。その後200年余りに渡って現在の南部地方一帯で食べられてきた。

せんべいが出汁を吸収すると、硬めのすいとんのような食感となり、せんべい以外の具材やだし汁はすいとんと似ている事から、元々すいとんの代わりに、保存のきくせんべいを用いたものがはじまりとされる。

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せんべい汁のレシピ・作り方

(4人分)
1.人参(50g)とゴボウ(100g)をささがきに、シイタケ(4個)は細切り、キャベツ(3枚)は太めの千切りに切る。
2.鍋で鶏もも肉(100g)を炒めて、そこにダシ汁(1600cc)を注ぐ。煮えたら、先ほど切った野菜類と調味料(しょうゆ大さじ2杯・みりん大さじ2杯・塩小さじ1杯)を加える。
3.南部せんべい(4枚)を食べやすい大きさに手で割り鍋に加える。
4.長ネギ(1本)を小口切りにして入れて出来上がり。
※その他お好みで他の具材を加えてもOK。

 

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