大阪府の郷土料理
大阪の郷土料理は、商人町のだし、粉もん、押し寿司、肉と鯨の大衆料理を分けると分かりやすくなります。たこ焼きやお好み焼きだけでなく、きつねうどん、船場汁、箱寿司、どて焼き、はりはり鍋、泉州水なすまで含めると大阪の食の厚みが出ます。
大阪の料理は、観光名物だけを拾うより、海・山・街道・行事のどこに根づいた味かを分けて見ると、地域グルメとしての解像度が上がります。
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広域エリア一覧- だしと麺きつねうどん、肉吸い、船場汁には大阪のだし文化が表れます。
- 粉もんと大衆食たこ焼き、お好み焼き、串カツは、現地で食べる体験が強い料理です。
- 寿司と商いバッテラ、箱寿司、白みそ雑煮は、商人町のもてなしや行事食と結びつきます。
大阪の食を俯瞰する
大阪の郷土料理は、商人町のだし、粉もん、押し寿司、肉と鯨の大衆料理を分けると分かりやすくなります。たこ焼きやお好み焼きだけでなく、きつねうどん、船場汁、箱寿司、どて焼き、はりはり鍋、泉州水なすまで含めると大阪の食の厚みが出ます。
土産として買える味、現地の店で食べる味、家庭や行事で作られる味を分けると、同じ府県の中でも地域差が見えてきます。
旅と家庭をつなぐ料理
近畿圏の料理は、参詣、街道、商い、祭礼、保存食の文化と結びついています。現地で食べるだけでなく、麺、漬物、菓子、味噌、鍋セットなど、お取り寄せに向く料理も多い地域です。
全18件を表示しています。
- 丁稚ようかん
丁稚ようかんとは、水ようかんに比べ、甘みや寒天の量が控えめのようかんを指す。夏の和菓子の代名詞は水ようかんだが、保存料は使用しないため夏季には作らないのが一般的で、若狭の丁稚ようか...
- バッテラ
バッテラとは、塩をして酢じめにしたさばを酢飯に乗せ、白板昆布を重ねた押しずしの事。明治時代中期、大阪の寿司屋「鮓常(すしつね)」により考案された。 最初はコノシロが使われており、酢...
- 船場汁(せんばじる)
船場汁とは、塩さばと大根などの野菜類を煮込んで作る澄まし汁の1つで、大阪の問屋街である船場が発祥。別名「船場煮」とも呼ばれる。 塩さばの身、頭、中骨などを切って、昆布と適当な大きさ...
- はりはり鍋
はりはり鍋とは、鯨肉と水菜を用いた鍋料理のひとつで、大阪府を中心とした関西地方の郷土料理。名前の「はりはり」とは、水菜のシャキシャキとした食感から来た表現。 昆布で出汁をとった鍋に...
- 加薬ご飯
加薬ご飯とは、具材を一緒に炊き込んだもので、いわゆる炊き込みご飯の事。「加薬めし」とも言う。「加薬」とは具材の事。人参、こぼう、こんにゃく、油揚げ等が加薬として使われ、昆布、だし、...
- どて焼き
どて焼きとは、牛スジ肉を味噌やみりんで時間をかけて煮込んだもので、串カツとともに大阪・新世界の名物料理として知られる。 鉄鍋の内回りに味噌を盛り、その中央でまず具材を焼き、熱により...
- お好み焼き(関西風)
お好み焼きとは、水や卵で溶いた小麦粉に、野菜類、肉類、魚介類などの具材を入れ、鉄板の上で両面を焼き上げ、ソースやマヨネーズなど調味料をつけて食べるもの。仕上げには、かつお節や青のり...
- たこ焼き
たこ焼きとは、小麦粉を水かだし汁で溶いたものを、専用の鉄板に流し込み、中に細かく刻んだタコ、えび、粉末かつお、青のり、紅しょうが、ネギなどを入れて丸く焼き上げた大阪発祥の食べ物。 ...
- 箱寿司
箱寿司とは、海老、鯛の切り身、穴子などの具材と酢飯を木製の押し型に詰めて作る押し寿司の事で大阪寿司の1つ。 大阪の老舗寿司屋「吉野寿司」が鯛や海老、穴子など高級食材を用いた寿司とし...
- 白みそ雑煮
白みそ雑煮とは、白味噌汁に丸もちを入れ、形を整えて切った大根、にんじん、里芋などを加えたお雑煮で、大阪に伝わる伝統的な郷土料理。 お正月に食べられる事が多い。具材の形を丁寧に整える...
- 肉吸い(にくすい)
肉吸いとは、肉うどんからうどんを抜いたもので、かつおや昆布等からとっただしに、牛肉と半熟卵を入れた大阪名物。卵抜き、または豆腐が入ったものもある。 うどんのだしに肉が入っているので...
- てっさ
てっさとはフグの刺身の事。関西でフグは、その毒が当たれば命が危ないという事から「てっぽう」と呼ばれており、「てっぽう刺し」を略し「てっさ」と呼ばれるようになったとされる。 ふぐの身...
- きつねうどん
きつねうどんは、甘辛く煮た油揚げをうどんにのせる大阪発祥とされる麺料理です。 昆布とかつおのだし、油揚げの甘み、やわらかなうどんが重なる大阪のだし文化を伝えます。
- 泉州水なすの浅漬け
泉州水なすの浅漬けは、大阪南部の泉州地域で栽培される水なすを浅漬けにした郷土の漬物です。 みずみずしい果肉とやわらかな皮が特徴で、夏の大阪の味として親しまれています。
- 串カツ
串カツは、肉や野菜を串に刺して衣を付けて揚げる大阪・新世界を代表するご当地料理です。 立ち飲みや大衆食堂の文化と結びつき、ソースで食べる庶民的な大阪の味です。
- 粟おこし
粟おこしは、大阪の土産菓子として知られるおこしです。米や粟などを蜜で固め、しょうがの香りをきかせたものもあります。 商人町・大阪の手土産文化を伝える菓子で、軽く日持ちする土産として...
- 岩おこし
岩おこしは、大阪の土産菓子として知られるおこしです。米や粟を蜜で固めた硬めの食感が特徴で、商都大阪の手土産として親しまれてきました。 粟おこしと合わせると、大阪の銘菓には軽く日持ち...
- みたらし小餅
みたらし小餅は、大阪土産として知られる餅菓子です。みたらしのたれを餅の中に包み、手を汚さず食べられる工夫が特徴です。 粟おこし、岩おこしといった古い土産菓子に加え、現代的な発想の餅...