日本の郷土料理図鑑

酒盗(しゅとう)

酒盗とは、鰹の塩辛の事で、酒の肴やご飯のおかず、お茶漬けとして地元高知県土佐で親しまれている郷土料理。
鰹の胃と腸をよく水洗いし塩で半年ほど漬け込んだ後、酒、みりん、はちみつなどで調味し、さらに半年から1年ほど漬け込み熟成させて食べる。
また、内臓だけでなく身も一緒に漬け込んだものや、ゆずや唐辛子で風味をつけたものなどもある。

最近では、和え物やチャーハンのような炒め物、煮物の隠し味としてなど、酒盗を調味料として料理にも使うようになってきた。
また、鰹のほかにも、鮪、鮭、鯛、秋刀魚を使った酒盗もある。
その歴史は古く、正徳2年(1712年)頃出版された百科事典「和漢三才図会」にも既に酒盗の記載が見られる。
名前の由来は、これを酒の肴に飲むと酒がすすんでしまい「盗まれるように酒がなくなっていく」事から、または「酒が無くなったら盗んででも飲みたくなる」事からという説もある。

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