柳川鍋(やながわなべ)
どんな料理?
柳川鍋とは、開いたどじょうと笹掻きにしたゴボウを、みりんと醤油で煮て卵でとじた鍋料理。どじょうの別名である「オドリコ」に由来し「舞子丼」とも呼ばれる。
ネギやミツバを用いたバリエーションもある。また、どじょうを開かずにそのまま使ったものは「丸鍋」と呼ぶ。丸鍋にはゴボウでなくネギ、また醤油でなく味噌と使い分ける料理店も多い。
柳川鍋をご飯に載せて丼物に仕立てた料理もありこれを「柳川丼」という。また、肉類などを笹掻きゴボウと共に甘辛く煮て卵で閉じたものを「柳川風」と呼ぶことも一般的である。
由来・特徴
柳川鍋の名前の由来は、天保時代に骨抜きどじょうを売っていた商人が屋号を「柳川」とした事からという説や、福岡の柳川産の土鍋を使ったという説、また、鍋にドジョウを並べた姿が柳の葉に似ていたからという説など諸説ある。
江戸時代には、どじょうもゴボウも精の付く食材とされていたため、柳川鍋は夏季に食べるものとされていた。どじょうはウナギに劣らない滋養があり、しかも値段も手ごろである事から庶民に好まれていた。
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