あぶってかも
あぶってかもは、福岡・博多の沿岸でスズメダイに塩をしてしばらく置き、丸ごと香ばしく焼く郷土料理です。福岡市の現行資料は、藻塩をして約12時間置いてから焼く料理と説明しています。 小型の魚で骨が多く、身と皮の凝縮した塩味を熱いご飯等と味わいます。単に新鮮なスズメダイをその場で塩焼きにするだけではなく、塩をなじませる工程が特徴です。

基本情報
| 名称 | あぶってかも |
|---|---|
| 地域 | 福岡県 |
| 広域エリア | 九州・沖縄 |
| 分類 | 水産物、焼き物 |
| 購入・取り寄せ | 楽天市場で検索可能 |
| 最終更新 | 2026年8月26日 |
どんな料理?
あぶってかもは、福岡・博多の沿岸でスズメダイに塩をしてしばらく置き、丸ごと香ばしく焼く郷土料理です。福岡市の現行資料は、藻塩をして約12時間置いてから焼く料理と説明しています。
小型の魚で骨が多く、身と皮の凝縮した塩味を熱いご飯等と味わいます。単に新鮮なスズメダイをその場で塩焼きにするだけではなく、塩をなじませる工程が特徴です。
由来・背景
福岡市博物館は、あぶってかもをスズメダイの塩漬けとし、名称を『焙って咬もう』に由来する説として紹介しています。語源は地域伝承として扱い、唯一確定した由来とは断定しません。
福岡市資料には、明治後期に筑前海沿岸へスズメダイの大群が押し寄せ、塩をして持ち帰り、あぶって食べたという始まりの伝承があります。産卵期前後の漁獲や脂ののりは年・海況で変わります。
現地での位置づけ
福岡市・博多周辺の郷土料理店、居酒屋、鮮魚店等で季節に見られます。常設料理とは限らず、入荷と提供時期を事前に確認します。
スズメダイは南日本沿岸に分布する魚で、福岡では『かも』等の地域名があります。ほかの魚の塩焼きへ名称を広げません。
食べ方・楽しみ方
焼きたてを少し冷まし、頭や背側から身を外して熱いご飯と食べます。小骨が多いため、一口ずつ骨を確かめ、無理に丸のみしません。
塩漬けでも常温保存食とは限りません。購入時の冷蔵・冷凍表示、消費期限に従い、生魚から作る場合は内臓を適切に処理して中心まで十分に焼きます。
家庭での楽しみ方
下処理済みの食用スズメダイへ塩をまぶし、冷蔵庫で約半日なじませます。水分を拭き、魚焼きグリル等で皮を香ばしく、中心まで十分に焼きます。魚の大きさと塩分に合わせ、地域資料の手順を参照します。
食べられる店・買える場所
- アイふくおか・福岡の食福岡県福岡市・博多周辺
福岡の郷土食と飲食情報の案内です。あぶってかもの提供、季節、入荷は各店へ確認してください。
参考・出典
よくある質問
どんな魚ですか?
スズメダイという小型の海水魚です。福岡では地域名で『かも』等とも呼ばれます。
普通の塩焼きですか?
塩をして約半日置き、味と水分をなじませてから丸ごと焼く点が特徴です。
骨ごと食べますか?
小骨が多いため、骨を確かめながら身を外して食べます。子どもや高齢者には特に注意します。
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