鱒寿司(ますずし)
どんな料理?
鱒寿司とは、木製のわっぱの底に笹を敷き、その上に塩漬け後に味付けをした鱒の切り身と酢飯を詰め、笹で包み込みんだもの。鱒を発酵させずに酢で味付けするのが特徴の押し寿司のひとつで、駅弁としても知られる、富山は神通川流域を中心とした郷土料理。その発祥は、享保2年(1717年)、富山藩士の吉村新八が、神通川の新鮮なアユと越中米を使って作ったのが始まりとされ、それが八代将軍吉宗に献上され、そのおいしさから食通の吉宗をうならせ、以後、越中名物として広まった。その後、マスを使った寿しも作られるようになったとされる。
また、富山市内にある鵜坂神社に、神通川で獲れた一番鱒を塩漬けにして春の祭礼に供えていたものが、江戸時代に現在の様な鱒寿司へと変化していったとも考えられている。
2007年、農林水産省により農山漁村の郷土料理百選に、富山県の郷土料理として「ぶり大根」と共に選ばれた。
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