すりつぶした納豆を味噌汁へ溶く山形の納豆汁

納豆汁は、納豆をすり鉢ですりつぶして味噌汁へ溶き、豆腐、芋がら・からとり芋の茎、きのこ、わらび、ねぎ、せり等を煮る山形県の冬の郷土料理です。納豆の粒を浮かべるだけの味噌汁ではありません。 庄内では12月9日の大黒様のお歳夜、年越し、七草の時期等の行事食として伝わり、村山・最上を含む県内各地でも具と行事の結び付きが異なります。

すりつぶした納豆をみそ仕立ての汁へ溶く山形の納豆汁の図鑑イラスト
料理の特徴を伝えるイメージイラスト

基本情報

名称すりつぶした納豆を味噌汁へ溶く山形の納豆汁
地域山形県
広域エリア北海道・東北
分類汁物
購入・取り寄せ楽天市場で検索可能
最終更新2026年8月26日

どんな料理?

納豆汁は、納豆をすり鉢ですりつぶして味噌汁へ溶き、豆腐、芋がら・からとり芋の茎、きのこ、わらび、ねぎ、せり等を煮る山形県の冬の郷土料理です。納豆の粒を浮かべるだけの味噌汁ではありません。

庄内では12月9日の大黒様のお歳夜、年越し、七草の時期等の行事食として伝わり、村山・最上を含む県内各地でも具と行事の結び付きが異なります。

由来・背景

鶴岡市の公式レシピは、納豆を酒とともにどろどろになるまですり、煮干しだしで芋の茎、もだし、わらびを煮、味噌、豆腐、ねぎと合わせます。納豆は仕上げに加え、香りと粘りを汁全体へ広げます。

『もだし』は地域でナラタケ等を指す呼び名です。野生きのこを自己判断で採食せず、食用として販売されたものを使います。芋がら・乾燥茎は商品指定どおり戻して十分に加熱します。

現地での位置づけ

鶴岡、新庄、上山等で冬季の郷土料理として提供され、祭りや食文化体験に登場します。通年・常設とは限らないため、提供日と予約を確認します。

具は庄内の芋がら・山菜・もだし、内陸のせり、豆腐、油揚げ、こんにゃく等に変わります。特定の一椀を県全体の唯一の型としません。

食べ方・楽しみ方

温かい椀を軽く混ぜ、すり納豆が溶けた味噌汁と芋がら、きのこ、豆腐を一緒に味わいます。納豆の香りは再沸騰させ過ぎない方が残ります。

大豆を含み、味噌や醤油に小麦が含まれることがあります。山菜・乾燥茎・きのこは市販の食用材料を十分に加熱します。残りは速やかに小分け冷蔵し、再加熱は全体が十分熱くなるまで行います。

家庭での楽しみ方

納豆をすり鉢で粒が目立たなくなるまですり、少量の酒またはだしでのばします。煮干しだしで戻した芋がら、食用きのこ、わらび等を煮て味噌で調え、火を弱めて納豆を溶き、豆腐を加えて沸騰直前で止め、ねぎやせりを散らします。

食べられる店・買える場所

参考・出典

よくある質問

納豆をそのまま入れますか?

伝統的な型では、納豆をすり鉢ですりつぶして汁へ溶き、味噌と一体にします。

七草の日だけの料理ですか?

七草との結び付きのほか、大黒様のお歳夜、年越し、冬の日常食等、地域で食べる機会が異なります。

具は決まっていますか?

芋がら、きのこ、豆腐、山菜、せり、油揚げ、こんにゃく等が地域・家庭で変わります。

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